ざっくばらん [疑問]
世の中、不思議な事だらけで良く考える事が多い。
例えば、次世代エネルギーの水素エンジンを搭載した『ECOカー 』なんだけど、エンジニアでも無いから、『? 』が付きまとう。
水素エンジンの仕組みは分からないけれど、水素と酸素を反応させて 推進力を得る事で 『排気ガス 』ほぼ無く、水素と酸素の化学反応で残った(今の技術じゃ100%エネルギー変換に出来ないから )水(H2O )を排出して走るECOカーだけど、燃料は水素ステーションから水素供給して、キャブレター内で取り込んだ空気から、水素と酸素結合させるのは理解出来るんだけど、空気中でもっとも多い分子は窒素分子なんだけど、この取り込んだ窒素は何処に行くと考えると、余った酸素分子と結合してNOxとして排出されやしないとか、ね・・・。
何せ空気中にゃ窒素が大半を占めるから、ここから問題は飛躍するけれど、例えば『植物 』。
植物は二酸化炭素と太陽の光で光合成をして、酸素を地球に還元するけれど 植物は肥料ともなる窒素を空気から取る事はしないで、土の中から窒素と、ま、水を取るんだけれど、何故空気中にある窒素をとらないかは分かっていない。
人間も然りで、空気中に窒素を含めその他の分子があるから、すんなりと呼吸が出来る。
時は遡って、宇宙開発真っ只中 有人ロケットの実験の際 その悲劇は起こった。
有人ロケットだから、水や酸素 食料など最低限いるけれど、その有人ロケットの酸素ボンベには酸素しか注入されておらず、そのロケットの乗務員は高濃度の酸素吸引によって乗員全員死亡と言う、科学の最先端で不自然な事故が起きてた歴史がある位なんだ。
勿論、スキューバダイビングの酸素ボンベも酸素100%じゃ無く、空気を圧縮させてレジャーに利用されているけれど、文字通り100%酸素ボンベなら、宇宙船と同じ事が起きてもおかしくない筈なんだ。
ん?宇宙だったけ、潜水艦だったっけ?酸素ボンベの問題は・・・。
ま、どっちでも良いけれど 最先端の科学の中に必ず疑問が起きる。
話はECOカーに戻すと、水素と酸素を両方供給して 完全無公害の水素ECOカーが出来ないかと考えると、これ 事故ると大惨事に発展する車両へと変貌する。水素と酸素、どちらも炎に反応するから、両方抱いたECOカーは非常に危険極まりない・・・
科学は最先端の中で、研磨され 人間に恩恵を与えてくれるけれど、一歩間違えると危険と隣り合わせ・・・。
自分に見合った科学は一通り、頭に入れてより良い生活スタイルを・・・
*学生でご閲覧の皆様へ 夏休みの『自由研究 』にでも使って下さい